DIFARENは、DICが1970年代に国内で初めてTダイ法によって製造・販売した共押出多層フィルムです。多層フィルムは、単体ではフィルムにできない極めて薄い樹脂層を積層したフィルムです。そのため、ヒートシール性・剛性・柔軟性・耐熱性・耐寒性・イージーピール性など、様々な機能を1枚のフィルムに併せ持たせることが可能となりました。
1分でわかるDIFARENの生成イメージ
熱可塑性樹脂を複数の押出機より同時に押し出し、ダイと呼ばれる装置を通過させ、その内外で溶融状態の樹脂を1工程で積層する複合成型加工技術により生産されています